分類:セガ公式発表、Virtua Fighter Direct 2025 Spring、公式ティザー・アートディレクション映像を整理した記事です。
2025年5月13日のセガ公式発表で、New VIRTUA FIGHTER Projectへのウルフ・ホークフィールド登場が決まり、キャラクターデザインの中心テーマが「プロレス愛」だと示されました。
ただしウルフの新しい姿とティザー・アートディレクション資料は、その2日前の2025年5月11日 Virtua Fighter Direct 2025 Springで先に公開されています。
同日のセガ発表には Virtua Fighter 5 R.E.V.O. のマルチプラットフォーム計画や VIRTUA FIGHTER Open Championship の日程も含まれますが、本稿はウルフ再デザインとアートディレクションに焦点を絞っています。
この時点では新作の正式名称、対応機種、発売日は未発表で、プロジェクト名 New VIRTUA FIGHTER Projectとして紹介されていました。
本プロジェクトは2024年12月のThe Game Awardsで、龍が如くスタジオによる完全新作として発表されました(関連記事)。
Directで語られたキャラクター背景の方針
Directでは、過去のVirtua Fighter作品ではキャラクターの背景(バックボーン)がゲーム中であまり語られなかった点に触れました。
今作では登場人物のバックボーンや個性を、プレイヤーがより深く知れるようにすると述べています。
ウルフについても、前作以降に何が起きたのか、なぜ戦っているのかが、デザインと合わせて伝えられるポイントとして紹介されました。

「プロレス愛」をテーマに描き直された外見
セガはキャラクターティザートレーラーを公開し、デザインが「プロレス愛」をテーマに一新されたと説明しました。
公式ティザーのナレーションは、物議を醸した引退のあと、ソロで戻って狩りのように戦うレスリング・レジェンドというフレーミングでウルフを紹介しています。
ティザーでは、過去作より年齢を重ねた顔立ちや肌、リング外のキャリアを感じさせる装いのウルフが登場します。
単なる高精細リメイクではなく、時を経た人物として再解釈する方向がうかがえます。

アートディレクション映像に見るキャラクター設計
セガは同発表で、New VIRTUA FIGHTER Projectのメイキング映像 ART DIRECTING VIRTUA FIGHTERも公開しました。
映像にはアートディレクター柴﨑亮氏のインタビューと開発風景が収められています。
公式説明とDirectの紹介によれば、キャラクターの経歴や性格を外見・衣装・動きへ反映することが今回の設計の中心です。
柴﨑氏はDirectで、ウルフを現在も最前線で活動するエンターテインメント型プロレスラー像として設計したと説明しました。
ウルフらしいアイデンティティを保ちつつ、ヒールレスラーの雰囲気が感じられるよう調整したとも述べています。
1月のCESで公開された開発前コンセプト映像が雰囲気と演出を示したのに対し(関連記事)、今回の資料は歴代キャラクターがどのような基準で描き直されるかを示す最初の具体例となりました。

この発表で確認されなかったこと
新作の正式名称、発売日、対応機種、全キャラクター名簿はこの発表では確定していません。
ウルフの詳細なストーリーや、対戦システムのどこに結びつくのかも公開されていません。
本稿にはセガ公式発表、Virtua Fighter Direct 2025 Spring、公式映像で確認できる内容のみを反映しました。
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